眠いと機嫌が悪くなりがちだが、メタ認知能力が必要

私たちは、眠り不足や疲れなどの原因で、機嫌が悪くなることがあります。しかし、その時に何が原因で機嫌が悪くなっているのか、自分でもわからなくなってしまうことがあります。

こうした状態に陥ってしまうと、周りの人に当たってしまったり、他人を責めたりすることがあります。しかし、こうした状態を避けるためには、メタ認知能力が必要だと感じます。

メタ認知能力とは、自分自身の思考や感情を客観的に認識し、自己観察や自己評価をする能力です。つまり、自分がどう感じているのかを常に自覚している状態にあることが必要です。

機嫌が悪くなってしまった時には、自分自身に問いかけてみることが大切です。「なぜ機嫌が悪くなったのか」「何が原因なのか」「どうすれば解消できるのか」といった問いかけをすることで、自分自身の感情を客観的に捉えることができます。

また、自分自身が頭がおかしいと感じたり、他人を責めたりするのは害悪でしかありません。自分自身を責めるのではなく、自分自身の感情を客観的に認識し、他人に当たることのないように注意しましょう。

眠いと機嫌が悪くなりがちな私たちですが、常にメタ認知能力を身につけることで、自分自身の感情を客観的に捉え、良好なコミュニケーションを保つことができます。

私は自分の機嫌を信用していません。自分が機嫌が悪いのは基本的に自己のせいだと心がけるように努力しています。大変ですが、それが自分の幸せにとっても大事なことであることは明白だからです。