今日のトリビア #17
こんにちは、トリビア好きの皆さん。今回は、コールドブリューについてのあまり知られていないトリビアを３つご紹介します。コールドブリューとは、水または冷たい水に挽いたコーヒー豆を長時間浸すことで抽出したコーヒーのことです。では、早速見ていきましょう。
１．コールドブリューはオランダ人がインドネシアで作り始めた
コールドブリューは最近日本で人気になっていますが、実は日本発祥ではありません。コールドブリューの起源は諸説ありますが、一説によると、17世紀にオランダ人がインドネシアで作り始めたと言われています。当時のオランダ人は、熱湯を使わずにコーヒーを作る方法を考え出し、水に挽いたコーヒー豆を入れた容器を船に積んで長旅に出かけました。その結果、水とコーヒー豆が混ざり合ってコールドブリューができあがったのです。
２．コールドブリューはホットコーヒーよりもカフェインが多い
コールドブリューはホットコーヒーよりもカフェインが多いということをご存知でしたか？カフェインの含有量は、コーヒー豆の種類や抽出方法によって異なりますが、一般的に、コールドブリューはホットコーヒーよりも約1.5倍から2倍ほどカフェインが多く含まれています。これは、コールドブリューの抽出時間が長く、水温が低いことで、カフェイン以外の成分が溶け出しにくくなり、カフェインの濃度が高くなるためです。
３．コールドブリューは胃に優しい
コールドブリューは胃に優しいということも知っておきましょう。コールドブリューはホットコーヒーよりも酸度が低く、苦味や渋みも少ないです。これは、水温が低いことで、酸やタンニンなどの苦味や渋みを引き出す成分が溶け出しにくくなるためです。そのため、胃が弱い人や胃炎などの胃の病気を持つ人でも安心して飲むことができます。
以上、コールドブリューについてのあまり知られていないトリビアを３つご紹介しました。皆さんもぜひ一度試してみてくださいね。次回もお楽しみに！
