今日のトリビア #20 雷はどこから来るの?

あまり知られていないトリビアについて紹介するブログ、#18  

 

 

 

こんにちは、トリビア好きの皆さん!今回は天気に関するあまり知られていないトリビアを3つご紹介します。天気は毎日の生活に影響するものですが、実は意外な事実がたくさんあります。それでは早速見ていきましょう。

 

 

 

 

 

1.雨の日に虹が見えるのはなぜ?
雨の日に虹が見えるのは、太陽の光が雨粒に当たって屈折し、色に分かれるからです。しかし、虹は実際には空に存在するものではなく、観測者の目と太陽と雨粒の位置関係によって見える錯覚です。だから、同じ場所から見ても人によって虹の形や色が違って見えることがあります。また、虹は必ず円形になりますが、地平線に隠れて半円に見えるだけです。飛行機から見ると完全な円形の虹を見ることができます。

 

 

 

 

 

2.雷はどこから来るの?
雷は雲の中で起こる電気現象です。雲の中では氷や水滴が激しくぶつかり合って静電気が発生します。この静電気がたまりすぎると、雲と地面や別の雲の間で放電が起こります。これが雷です。雷は音と光を発しますが、音は光より遅く伝わるため、雷鳴は稲妻より後に聞こえます。雷鳴と稲妻の間隔を数えて5で割ると、雷がどれくらい遠くで起こったかを知ることができます。

 

 

 

 

 

3.雪だるまはなぜ溶けるの?
雪だるまは雪でできていますが、雪は温度が高くなると水になります。これは融解という現象です。しかし、雪だるまは融解だけではなく昇華という現象も起こしています。昇華とは、固体が液体を経ずに直接気体になることです。雪だるまは空気中の水分よりも乾燥しているため、水蒸気圧の差で表面の雪が直接蒸発してしまいます。これで雪だるまはどんどん小さくなっていきます。昇華は温度が低くても起こりますが、温度が高くなればなるほど早く起こります。